面接での対応をどうしますか? 面接で困ってしまう前に確認しておくこと

面接時のマナーについて

ドアの開閉から立ち姿

面接に臨むとき、まず第一に行うのが面接室のドアを開けることですね。まだ面接室入室前だからといって気を抜いた状態でドアを開けてから急に背筋を伸ばす、なんて器用なことが出来る人間はそういるものではありません。待合室で順番待ちをしている時から面接は始まっていると思いましょう。

ドアの開閉一つにも品格はにじみ出るものです。例えばノック。2~3回叩くのが普通ですが、4回以上叩くのは落ち着きがなく品がないという印象を持たれてしまいます。またノック後すぐにドアを開けるのも性急な印象を与えてしまいNGです。ノックをした後、面接官から「どうぞ」と返事があってからドアを開けるようにしましょう。

ドアノブを握るとき対角線上にあるほうの手で握るのが美しい姿勢です。つまり右側にノブがあるときは左手、左がわにノブがあるときは右手です。ドアを開けるときはゆっくりと静かに開け、中に入ります。このとき猫背で「失礼します」と言いながら入ると何だかあなたが気弱な人に映ってしまいます。まずは確実にドアを開け、姿勢良くゆっくりと入室し、開けたときと同じように対角線上にある方の手でドアノブを持ちながら静かに閉めます。そして落ち着いて面接官の方を向き、「お願いします」とはっきりとした声で挨拶した後に着席するようにしましょう。

自分の順番が来るまで他の面接希望者の入室する様子を見て、頭の中でシミュレーションしておくと慌てずにすむでしょう。背筋がスッと伸びている立ち姿は非常に美しく映ります。猫背やうつむいた姿勢はやる気がない、覇気がない、などというマイナス評価に繋がりますので注意しましょう。立ち姿の一番の基本は直立不動、つまり「気をつけ」の姿勢です。

面接時は何度か面接担当者に向かって礼をするので、気をつけの姿勢は事前に練習しておく必要があります。美しい気をつけの姿勢を保つポイントは、胸を張って背筋を伸ばす、あごを引いて首と顔と体の正中線を一直線になるようにする、男性の場合腕は自然に脱力した状態で体の横につけ指先は伸ばしておきます。女性の場合は指を伸ばした状態でかるく両手を重ねて体の正面に軽く添えましょう。

ひざがきっちりと伸びるように気をつけ、かかとを床にしっかりとつけて安定させます。男性の場合つま先は気持ち開き気味、女性はまっすぐ正面を向くようにします。美しい気をつけの姿勢は歩き出しの一歩も美しく見せます。入室から着席まではそれほど長い距離でも時間でもないので、納得できるまで事前に何度も練習しておきましょう。