面接での対応をどうしますか? 面接で困ってしまう前に確認しておくこと

女性志望者への質問例

転勤は可能ですか?

女性にとって転勤は男性社員よりも困難を伴います。独身の場合は両親の反対、既婚者の場合は夫への遠慮、まして子供が居た場合はなおさら自分一人の都合だけでは決められないはずです。しかしキャリア志望に求められる採用条件を受け入れられなければ内定を得ることは難しくなります。

結論からすれば転勤を求められたときの回答は「はい」しかありません。それが例え困難な状況であったとしてもそれを克服して仕事を継続する意思をちゃんと伝え、面接官に後ろ向きな印象を与えないようにしなければなりません。回答のポイントは「転勤できる」と明確に回答する、転勤の難しさを十分に理解しているとアピールする、将来設計を考えておく、となります。

それでは例によって模範解答をロールプレイング式で示します。ここでも面接官の質問を「質問」、あなたの回答を「回答」と省略して表記します。

質問:転勤を命じられた場合、それが地方でも大丈夫ですか?
回答:はい、転勤いたします。
質問:その時あなたが結婚していた場合、家庭はどうしますか?子供がいると地方への転勤は困難だと思われますが。
回答:承知しております。しかし、女性であるからと例外が許されるとは考えておりません。その時に家庭があり、子供が居たとしても家族の協力を得て仕事を続けたいと思っています。

いかがですか?確かに悲痛な決意ではありますが、面接とはあくまでも応募者多数の場合にふるいにかけることが目的なのです。この場でライバルに引け目を感じるような回答は何が何でも回避しなければなりません。また事前の会社調査の段階で転勤もあると分かった場合はその時点である程度の覚悟を決めましょう。回答に迷いが感じられると取られるのはマイナス評価にしかなりません。